2015年12月14日

【連続学習会】安保法制と原発(核と被ばくをなくす世界社会フォーラム)

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【核と被ばくをなくす世界社会フォーラム】連続学習会

安保法制と原発

講師 山崎久隆さん(たんぽぽ舎副代表)

日 時 12月19日(土)午後18時30分
場 所 スペースタたんぽぽ(地図
住 所 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
参加費 800円

原発を作っている企業、東芝、日立、三菱重工は、同時に大手兵器産業でもあります。このことは何を意味しているのでしょうか。原発は、もともと核兵器のために開発された技術を民生用の発電設備に転用したものであり、核兵器のための技術という側面と切り離せません。安倍政権の憲法を無視した安保法制をふまえたとき、原発の問題はこれまでとは質的に異なる意味をもつようになりました。この学習会では、原発メーカーの兵器産業としての側面に注目しながら、安保法制との関りに切り込みます。

主催 核と被ばくをなくす世界社会フォーラム
 http://www.nonukesocialforum.org/
 twitter@Nonukes_WSF
問い合せ 070-5553-5495(小倉)

※2016年3月23〜27日まで「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム」を開催します。詳細はこちら
 
タグ:wsf 反核
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2015年11月16日

パリでの虐殺を受けて:激しい不安、激高、行動(attacフランス)



パリでの虐殺を受けて:激しい不安、激高、行動
アタック・フランス、2015年11月14日


原文

 パリでの虐殺の翌日、アタックの会員および共鳴者たちは、フランス社会と共鳴し、盲目の、殺人的な憎悪に対して、激しい不安と激高を覚え る。アタックは、犠牲者と彼らに近しい人々に対して、心の底から連帯を表明する。金曜夜に殺害された人々は、親睦、市民的交流、芸術、自由な 生活への権利を行使していたにすぎなかった。しかし、殺人者たちは、狂信的な宗教観の名において、それらすべてを根絶しようとしたのであっ た。

 動揺と悲しみにもかかわらず、私たちは恐怖に屈することを拒否する。私たちは、恐怖の、烙印の、スケープゴート捜しの社会を拒否する。私た ちは、自由に働き、楽しみ、集まり、戦い続ける決意を主張する。

 「フランスは戦争状態にある」と語られている。しかし、それは私たちの戦争ではない。アメリカがイラクとアフガニスタンで引き起こした惨事 に引き続き、フランスがおこなっているイラク、リビア、シリア、マリ、ニジェール、中央アフリカ共和国での介入は、これらの地域に不安定をも たらし、難民(migrants)を発生させている。その人々はヨーロッパという要塞 に打ち当たり、その遺体が私たちの浜辺に打ち上げられているのだ。不平等と略奪が幾多の社会を引き裂き、社会どうしを互いに対立させている。

アルカイダやDaechが、 その非人間的な力のすべてを引き出しているのは、これらの不公正からにほかならない。前述の「戦争」は、いかなる平和ももたらすことはないだ ろう。というのも、正義なくして平和はありえないからだ。この「戦争」を終わらせるために、私たちの社会は陶酔から、力、武器、石油、レアメ タル、ウラン等の陶酔から醒めなければければならない。

 あらゆる絶望と常軌を逸した行動を培う土壌のかなたにまだ 残っているのは、「悪の凡庸さ」である。すなわち、人類は野蛮の回帰や支配からけっして守られていないという事実である。そしてそれは、一部 の者たちが、他者に対する、人間としての人間への尊敬を棄てたときに起きる。

 私たちの射程にある事柄についていうなら、いかなる形の帝国主義−−たとえそれが「人道的」と自称しようとも−−とかつてないほど戦わなけ ればならない。破壊をもたらす生産至上主義に立ちむかい、節度ある、自由で平等な社会を目指して戦わなければならない。

 この腐敗しつつある世界に対して、南と北の民衆が共に掲げるオルタナティヴを目指してデモをし、戦う権利、その権利に対するいかなる制限も 私たちは拒否する。11月29日 から12月12日にかけて開催 されるCOP12の機会に、私たちは、もう一つの世界は可能であり、その到来は緊急の 要請であり、かつ必然であることを、市民の結集によって示すだろう。
 
 
posted by attaction at 10:01 | 反戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

2015年8月の川内原発再稼働反対現地集会

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posted by attaction at 11:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月03日

ギリシャ債務真実委員会のレポート翻訳に向けて

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ギリシャ債務問題について、会員の皆さんにも協力してもらおうという話になりました。翻訳など、ご協力よろしくお願いします。

 + + + + +

ギリシャ、スペインの問題を皮切りにして、

(1)スペイン・ギリシャの広場占拠から続く「もうひとつの道」(8月5日、海老原さん)
(2)ギリシャ債務真実委員会の予備レポート
(3)フランスの反資本主義新党の公的債務レポート

という三回連続の学習会(トロイカ)をやりましょうか、ということになりました。ただし(2)は、レポートがギリシャ語、英語、仏語しかなく、ありません。

ギリシャ語英語仏語 

レポートは全部で9章60頁ほどあり、

 第1章 トロイカ以前の債務
 第2章 2010〜2015年のギリシャ公的債務の展開
 第3章 2015年のギリシャ公的債務
 第4章 ギリシャにおける債務システム機構
 第5章 持続可能性に反する賦課条件
 第6章 「財政支援計画」が人権に及ぼす影響
 第7章 メモランダム(覚え書き)と貸し付け協定に関する法的諸問題
 第8章 正統性の欠如、悪質性、不法性、持続不可能性に関する債務評価
 第9章 ギリシャの公的債務の清算と一時棚上げに向けた法的基礎

という構成です。

運営委員会では、英語とフランス語なので、会員の方にお願いして読み込んでもらい報告してもらってはどうか、ということになりました。一人よりも数名で分担してもらった方が、負担も軽減されるのではないかと思っています。

国会が落ち着いた9月後半と10月に、上記の(2)と(3)の学習会を行えば三回連続の学習会になります。どちらが先になるかはちょっとまだ決めていませんが、みなさんの協力と都合次第で決めたいと思います。

具体的には、一つあるいはいくつかの章を読んでいただき、それをレジメにまとめる、という作業です。もちろん全編を通して読んでいただいた方がより理解は深まると思います。時空的に可能であれば上記の学習会に参加していただき報告もしてもらえると嬉しいです。

ということで、ギリシャ債務真実委員会のレポートに挑戦してみよう、という方がおられましたらぜひご一報ください。8月5日のイベントの時には、(2)と(3)の企画を発表したいと思っていますので、ぜひご協力を。

こちらのattacフランスのサイトに、ギリシャ債務についてメディアで言われていることに対する反論「ギリシャ債務8つの誤解」というQ&Aと、それをもとにして(?)つくったアニメ・ビデオ・クリップ「ギリシャ危機の三つの神話」が公開されています。けっこうわかりやすそう。


 
posted by attaction at 09:39 | 貿易、債務、貧困 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月13日

2015-08-05スペイン・ギリシャの広場占拠から続く「もうひとつの道」〜バルセロナからみた欧州新左派の躍進

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2015-08-05[wed]BarBar@ttac
スペイン・ギリシャの広場占拠から続く「もうひとつの道」
バルセロナからみた欧州新左派の躍進


8月5日(水)午後19〜21時
カフェ・ラバンデリア
地図
※入場無料、ワンドリンク以上のオーダーをお願いします

2011年、バルセロナ広場とシンタグマ広場を揺り動かした民衆の声は、いま共鳴してポデモス(スペイン)とシリザ(ギリシャ)という二つの政党を、欧州政治の最前線に押し上げた。

5月の統一地方選挙ではマドリード、バルセロナで左派市長が誕生。7月にはEU緊縮押し付けOXI(NO)!の国民投票がギリシャで勝利した。

平坦ではない「もうひとつの道」を歩み始めたスペインで、ギリシャで、人々は何を訴え、どのような困難に直面しているのか。

attacスペインの『もうひとつの道はある』の訳者の一人でスペイン・バルセロナ在住の海老原弘子が報告する。

もうひとつの道はある。

これこそいま戦争法案に揺れるこの国の民衆が掲げるべきスローガンだ。

海老原さんのブログ RAMON BOOK PROJECT 

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2015年07月06日

ギリシャ:反対票のみごとな勝利

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反対票のみごとな勝利

エリック・トゥサン

ギリシャ公的債務真実委員会の科学コーディネーター
CADTM[第三世界債務帳消し委員会]国際ネットワーク代表世話人

 「反対」票のすばらしい歴史的な勝利は、ギリシャの市民が債権者からの恐喝を受け入れるのを再び拒否したことを示すものだ。ギリシャ議会が創設した公的債務真実委員会の予備的報告が示したように、不法であくどく正統性のない債務に対し、国家が一方的に支払いを猶予したり、拒絶したりすることを認める法的論拠が存在している。

 ギリシャのケースでは、こうした一方的行為は以下のような論拠に基づいている。

●国内法や、人権に関する国際的義務を違反するようギリシャに強制した債権者側の背信
●前政権が債権者やトロイカ(EU、欧州中央銀行、IMF)との間で調印したしたような協定に対する人権の優越
●その抑圧性
●ギリシャの主権や憲法を無法にも侵害する不公正な用語
●そして最後に、故意に財政的主権に損害を与え、あくどく不法で正当性のない債務を引き受けさせ、経済的自己決定権と基本的人権を侵害する債権者の不法行為に対して国家が対抗措置を取る、国際法で認められた権利

返済不可能な債務について言えば、すべての国家は例外的な状況において、重大で差し迫った危機に脅かされる基本的利害を守るために必要な措置に訴える権限を、法的に有しているのである。

こうした状況の中で、国家は未払い債務契約のような危険を増大させる国際的義務の履行を免除されうる。最後に諸国家は、不正な行為に関与せず、したがって責任を負わない場合には、自らの債務の支払いが持続不可能な時に一方的に破産を宣告する権利を持つのだ。

CADTM@facebook

その他、日本語の資料としてはalterglobe.netのギリシャ関連情報など参照
 
▼左からチプラス首相、エリック・トゥーサン、ゾーイ議会議長
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posted by attaction at 10:16 | 貿易、債務、貧困 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月02日

【7・7公共サービス研究会】大阪市「都構想」住民投票での勝利は何を意味するのか?

[2015-07-07]tanab@ttac公共サービス研究会
大阪市「都構想」住民投票での勝利は何を意味するのか? 〜 闘いの最前線でわかったこと


5月17日、大阪市を解体し、5つの特別区を作るという協定書の賛否を問う住民投票が実施されました。結果は、わずか1万票の僅差ではありましたが、「都構想」を葬り去ることができました。もし仮に、橋下・維新が勝っていたとしたら、今日の政治状況は激変していたでしょう。そのことを想像してみるだけで、この勝利が持つ意味の重大さが理解できると思います。7月7日の七夕に久々に再開するattac公共サービス研究会では、この住民投票結果の分析、勝利の意味、今後の課題などについて、「大阪市なくさんといてよ!市民ネットワーク」の事務局員として、闘いの最前線にいた寺本勉さん(ATTAC関西グループ)とskypをつないでレポートをしていただきます。

※会員の方が優先となります。会場は15人も入ると一杯一杯ですので参加希望の方は事前予約をお願いします。予約はwen_zhao1917【アット】yahoo.co.jpまで。資料代等500円のご協力よろしくお願いします。

日時 7月7日(火)19:00〜21:00(18:30頃から入室できます)
場所 attac首都圏事務所
住所 千代田区神田淡路町1-21-7静和ビル 地図はこちら 
主催 attac公共サービス研究会
 
タグ:大阪都構想
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2015年06月03日

ネパールの債務の全面的で無条件の帳消しを! ジュビリーサウスからの呼びかけ

ネパールの債務の全面的で無条件の帳消しを!

5月22日

債務と開発に関するアジア民衆運動/ジュビリーサウス


原文(英語)
http://cadtm.org/Total-and-Unconditional-Debt

債務と開発に関するアジア民衆運動(APMDD)とその加盟団体、ジュビリーサウス・ネットワークの仲間たち、そして国際社会の中のパートナーたちは、4月25日と5月12日の地震のあと、生存のために苦闘し、想像を絶する荒廃と苦難と損失に立ち向かっているネパールの人々と共にあります。

またもや、巨大な災害によって、貧困と剥奪の下で生きている人々が直面しているひどい脆弱性に注目が集まり、世界がそれを思い知らされることになりました。最初の地震だけで8000人近くの人が死亡し、さらに多くの人々が行方不明、負傷、飢え、ホームレスの状態に置かれました。

ネパールは後発発展途上国(LDC)の1つであり、国連の人間開発指数の底辺に近く、187カ国中145 番目です。 2014年からのわずかな改善も地震によってほぼ一掃されてしまいました。アジアでは10億人以上の人々が極端な貧困レベルを辛うじて上回る1日1.25ドルから2.50ドルの所得で生活しており、ネパールはアジアの多くの貧困国の1つです。すでに何重もの社会経済的剥奪の下に置かれてきた彼ら・彼女らは、大災害や危機に直面して、以前よりも一層深刻な貧困に陥る大きな危険にさらされています。

ネパールは38億ドルの対外債務の返済のために、2013年だけで2.13億ドルを債権者に支払わなければなりませんでした。この債務はネパールの人々を貧困から脱出させるためにはほとんど役に立っていないにもかかわらずです。債権者の中には世界銀行とアジア開発銀行が含まれます。これらの銀行の融資は、地域共同体を追い出し、環境を破壊し、民間セクターの社会サービスへの投資を優遇するようなプロジェクトにのみ使われ、ネパールの人々を借款と援助への経済的依存の状態に縛りつけてきました。たとえばアジア開発銀行の水プロジェクトへの「譲許的融資」は、中央政府から地方政府にわたるまでにいくつかの段階を通り、そのたびに金利が高くなっています。

ネパールの災害はIMFの災害抑制救援基金(CCR基金)の適用を受けると考えられます。これがネパールの人々の苦難を軽減するかも知れないことは認めるとしても、困窮している人々の救済に条件を付けるような邪悪な行為について指摘しておかなければなりません。救援が実質を伴うためには、IMFはネパールの、2015年が支払期限となる1000万ドルをはじめすべての債務をただちに、無条件で帳消しにするべきです。

IMFはその顧客である国家を通じて強制される財政上の条件をますます厳しくすることによってアジア地域全体に荒廃をもたらしつつある。それは貧困層に不当な負担を強いる消費税の導入から、公共支出の削減、公共セクターのレイオフ、社会サービスの民営化やその他の形での経済の再編まで広範囲にわたっています。その悲劇的な結果として、貧困と不平等の一層の深刻化、今日における広範な人権侵害がもたらされており、それらはすべて「南」の人々にとってあまりにも明白な現実となっています。

私たちはネパールのすべての債務(多国間、二国間および民間)について、国際金融機関、政府および政府の開発融資機関、民間・商業銀行および投資家を含むすべての債権者がただちに、完全かつ無条件に取り消すことを求めます。

私たちはこの重要な時にあたって、ネパールの人々に連帯し、民衆組織/社会運動として、緊急の援助を呼びかけ、公平で、人間的で、持続可能な社会の建設に向けての闘いを進めるために断固とした集団的な努力を払うことを約束します。


第一次賛同団体:

地域および国際的ネットワーク
Asian Peoples’ Movement on Debt and Development (of the Jubilee South network)
LDC [Least Developed Countries] Watch
Migrant Forum in Asia
South Asia Alliance for Poverty Eradication (SAAPE)
CADTM International

バングラデシュ
Bangladesh Krishok Federation [Bangladesh Peasant Federation]
Coastal Association for Social Transformation Trust (COAST)–Bangladesh
Equity Equity The capital put into an enterprise by the shareholders. Not to be confused with ’hard capital’ or ’unsecured debt’. and Justice Working Group (EquityBD)–Bangladesh
​Sushasoner Jonny Procharavizan (SUPRO) Bangladesh
Community Development Library–Bangladesh
Jatiyo Sramik Jote–Bangladesh
Society of Development and Education for Small Households (SoDESH)–Satkhira, Bangladesh
Voices for Interactive Choice and Empowerment (VOICE)–Bangladesh

インド
Environics Trust
Indian Social Action Forum (INSAF)
Nadi Ghati Morcha–India

インドネシア
Aksi! – For Gender, Social and Ecological Justice
Koalisi Rakyat untuk Hak Atas Air (KRuHA) [People’s Coalition for the Right to Water]–Indonesia
debtWATCH Indonesia
Solidaritas Perempuan [Women’s Solidarity]–Indonesia

マレーシア
Monitoring Sustainability of Globalization–Malaysia

パキスタン
Pakistan Kissan Rabita Committee [Pakistan Peasants’ Coordination Committee]
Pakistan Fisherfolk Forum

フィリピン
Aniban ng Manggagawa sa Agrikultura [Alliance of Agricultural Workers]–Philippines
Freedom from Debt Coalition–Philippines
KATARUNGAN–Philippines
Philippine Movement for Climate Justice
RightsNet–Philippines
Sanlakas Pilipinas
Koalisyong Pabahay ng Pilipinas

ネパール
All Nepal Women’s Alliance
Campaign for Climate Justice–Nepal
Jagaran Nepal
Right to Food Network–Nepal
Rural Reconstruction Nepal

スリランカ
Centre for Environmental Justice/Friends of the Earth Sri Lanka
 
 
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2015年05月13日

ギリシャの抵抗する人々と公的債務真実委員会を支持するアピール

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第三世界債務帳消し運動(CADTM)パキスタンのサイード・アブドル・ハリク(Syed Abdul Khaliq)さんからの要請です。原文(英語)、世界各国の賛同者のリスト、署名フォーマットは

http://cadtm.org/Appeal-to-support-the-Resisting

拡散に協力をお願いします。

喜多幡




署名を!
ギリシャの抵抗する人々と公的債務真実委員会を支持するアピール


CADTM(第三世界債務帳消し国際運動)のアブドル・ハリクさんより

全ヨーロッパと全世界の人々へ

緊縮政策に反対し、不当な公的債務 – 私たちの知らない所で、私たちの利益に反して合意され、私たちを窒息させようとしている – の返済を拒否するすべてのみなさん。

このアピールに署名する私たちは、2015年1月25日の選挙での投票を通じて、北半球で初めて緊縮政策の政治 – 人々の知らない所で、人々の利益に反して、トップの地位にある人たちによって取り決められたいわゆる「公的債務」を返済させるために押し付けられた – を拒否した最初の国民となったギリシャの人々を支持します。同時に私たちは、ギリシャ国会議長の提案によってギリシャ公的債務真実委員会が設立されたことを、ギリシャの人々だけでなくヨーロッパおよび全世界の人々にとって非常に重要な歴史的出来事であると考えます。

実際、ギリシャ国会の真実委員会 – 全世界のボランティアの市民によって構成されている - は他の国でもモデルとされるでしょう。なぜなら、第一に債務問題はヨーロッパと全世界の大半を苦しめている災禍であり、第二に何百万人もの人々が的確にこの債務について基本的、根本的な疑問を提起しているからです。

「この融資は何に使われたのか? 融資にはどんな条件が付いていたのか? 利子がどれだけ払われたのか、どんな利率か? 元金はどれだけ返済されたのか? 元金はどんな方法で返済されたのか? 人々の何の利益ものたらさない債務がどうやって累積したのか? 元金はどこへ行ったのか? どれだけが不正利用されたか、それは誰によってか、どういう方法でか?

さらに、誰が、誰の名義で融資を受け取ったのか? 誰が、どういう立場で融資を認めたのか? それに国家はどのように関わったのか? どのような決定によってか、また、どのような承認手続きによってか? 私的な債務がどうやって公的債務になったのか? 誰がそんな不適切な仕組みを作ったのか、誰がそれを後押ししたのか、誰がそこから利益を得たのか? その資金でどんな違法行為や犯罪が行われたか? なぜ、その民事、刑事、行政責任が問われてこなかったのか?」

これらの疑問はすべて、委員会 - 「公的債務の出現と不釣り合いな増大に関連するすべての情報を収集する」権限を公式に与えられている – によって徹底的に分析され、科学的な精査が行われ、それによって債務に関する覚書の対象期間 (2010年5月から2015年1月)、および先行する期間における債務のどれだけの部分が不正または違法、不当、もしくは持続不能であるかが判断されます。委員会は正確な情報を公表しなければならず、それはすべての市民に公開され、債務帳消しの正式の宣言を支持する根拠を示し、ギリシャの人々、国際社会、国際世論の中での理解を増進し、最終的に論点と要求を書き上げなければなりません。

私たちは、これらの疑問に対する明確で正確な回答を要求することがすべての市民の最も基本的な権利であると考えます。私たちはまた、この疑問への回答を拒否することは、「債務システム」 - 金持ちを一層金持ちに、貧しい人々を一層貧しくするためのシステム – を考案し、利用している最高責任者における民主主義と透明性の否定を示すものと考えます。さらに悪いことには、この最高責任者たちは、社会の運命を自分たちの手に独占しつづけることに汲々として、圧倒的多数の市民の決定権だけでなく、自分たちの運命と人類の運命を自分たちの手に取り戻す権利を奪っている。

だから私たちは、このかつてなく非民主主義的で、非人道的な新自由主義のヨーロッパを拒否するすべての市民、社会運動、エコロジーやフェミニストのネットワークと運動、労働組合、政治団体に、以下の緊急のアピールを発しています:

ギリシャの公的債務真実委員会とその活動 – ギリシャの公的債務の内、違法、不当、不正、持続不可能な債務を明確人する – を支持することによってギリシャの人々の抵抗運動に連帯を示そう。

公的債務真実委員会とその活動を、ギリシャ国内および全世界の、「債務システム」に関する真実を隠蔽しようとしているすべての勢力からの激しい攻撃から守ろう。

ヨーロッパや世界各地で取り組まれている市民の債務監査に積極的に参加しよう。

あなた方の支持、連帯をあなた方の社会的ネットワークで共有しよう。なぜなら、この支持と国際連帯こそが、私たちの共通の敵、緊縮政策と私たちを絞め殺そうとしている債務に対して闘っているギリシャの人々に対する支配権力の攻撃を止める唯一の手段だからです。

私たちの敵は、経験豊富で、団結していて、見事に連携していて、強力な権力を持っており、私たち – 私たちの社会の圧倒的多数を占める人々 - に対する攻撃を最後までやり遂げることを固く決意しています。私たちはバラバラになって、それぞれが自分の領域だけで闘っているという余裕はありません。だから、ギリシャの抵抗闘争との連帯、ギリシャ国会の真実委員会への支持、そしてそのような債務監査委員会を可能なあらゆる所へ広げるための巨大な運動へと私たちの力を統一しようではありませんか。なぜならギリシャ人民の闘争とその勝利は私たちの闘争であり、私たちの勝利であるからです。団結こそが私たちの唯一の力です。団結すれば私たちは抵抗でき、分裂すれば倒れる。

サイード・アブドル・ハリク
(Syed Abdul Khaliq)

Executive Director,
Institute for Social & Economic Justice (ISEJ)
Focal Person, (CADTM) Pakistan




参考:反新自由主義の改革に着手するギリシャ新政権
「労働情報」誌5月1/15日合併号より)


トロイカの圧力に抗し、圧倒的支持を背景に緊縮政策の撤回へ

シリザ政権は4月1日、EU・欧州銀行・IMF(トロイカ)が緊急融資の期限である4月末以降の融資継続の条件として提出を求めていた財政改革計画を提出した。

トロイカ側は前政権の下で進められてきた緊縮政策・新自由主義的な「改革」の継続を強く要求しているが、シリザ政権が示した計画は課税の強化・脱税の防止などにより税収を確保しつつ、前政権による「改革」や緊縮政策については撤回する方向を示している。

課税の強化については、海外への送金・税回避に対する監査の実施、石油・タバコ・酒類の不正な輸入の取り締まり、多国籍企業に対する「OECD移転価格ガイドライン」の厳格な適用、付加価値税の徴収強化のため領収書発行の奨励(受け取った領収書を提示した消費者に対して宝くじを発行する)、テレビ広告税・富裕税などの新税やテレビの周波数割当料の導入等の措置が、その効果額と共に示されている。

民営化については、前政権の下で行われた民営化が失敗していることを指摘し、今後はケース・バイ・ケースで進めていくとしている。

労働市場改革をめぐっては、中小企業等で就労に関して届出が行われていないケースがこの4年間に急増していること、団体交渉の規制が悪影響をもたらしていること[最低賃金以下でのアウトソーシング(外注)など]を指摘し、団体交渉権の確立、企業の法令順守の監視、最低賃金の段階的引き上げ、労働法制の整備等の計画を示している(英国の「フィナンシャル・タイムズ」紙が電子版4月5日付で公表)。

欧米のメディアは、EUがこの計画を受け入れず、シリザ政権は窮地に立たされるという観測を流し、交渉の決裂、シリザ政権による解散・再選挙あるいはEU離脱の可能性について書きたてている。ギリシャからの資本の流出も続いている。

しかし、世論調査によるとギリシャ国内で新政権の支持率は75-80%に達しており、現時点で再選挙が実施された場合に前政権の与党の壊滅的な敗北が確実である。また、EU離脱については反対が圧倒的に多数であり、シリザもEUとの協調を強く意識している。

一方、IMFのラガルド総裁自身が、13年6月に「IMFは緊縮政策がギリシャにもたらす損害について認識していなかった」と認めており(英国「ガーディアン」同年6月5日付)、EU内のイタリア、フランスなどの有力国も緊縮政策の軌道修正を求めている。

シリザ政権はすでに、「一方的措置を認めない」というトロイカの圧力をはねのけて、緊縮政策からの転換の第一歩を踏み出している。最初の法案として、3月18日に最貧層へのフードスタンプ支給、電力料金無償化などの支援に関する法案が可決された。この措置には総額約2億ユーロが割り当てられる。この法案はギリシャがこの5年間で初めて、トロイカの指図を受けずに制定した法律だと言われている。こうしてギリシャの人々は尊厳と主権の回復を実感しはじめている。

不正な債務の監査がスタート、返済拒否を射程に

3月17日、国会議長が記者会見で、債務監査委員会の設立を発表した。これは財政危機の深刻化の中で市民グループが提唱してきたものである。

ギリシャの公的債務の多くの部分は国際的な金融機関(主にドイツの銀行)が仕組んだものであり、法外な金利や、金利支払いのための新たな借款という循環の中で膨れ上がったものである。また、国の規模や周辺国との関係と不釣り合いな巨額の兵器輸入(主にドイツ、フランスから)のための借款など、ギリシャ経済や国民に何の利益ももたらしていない借款が大部分である。

同委員会には、ソフィア・サコラファ欧州議員、ゲオルゲス・カトロウガロス機構改革相のほか、CADTM(第三世界債務帳消し委員会)のエリック・トゥーサン氏など市民グループの活動家も参加する。4月4日に最初の会合が開かれ、6月に債務返済の要求に対するギリシャの立場を明確にした予備的レポートが発表される。全体の監査は12月までに完了する。政府は、監査の結果に基づいて、不当な債務の返済を拒否することを射程に入れている。

エリック・トゥーサン氏によると、これまでにも債務の帳消しは多くの事例があり、多くの場合、その後の経済復興あるいは経済発展の出発点となっている。最近では、トゥーサン氏自身も関わったエクアドルの例がある(CADTMのウェブ等より)。

シリザ政権はまた、ドイツ政府に対して第二次世界大戦に関連する賠償に言及することによって、執拗に債務返済を迫るメルケル首相を牽制している。

4月8日にはチプラス首相がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談した。シリザ政権はEUの対ロシア制裁に反対し、ロシアとの貿易の再開を目指している。イタリアのレンティ首相も同様の動きを行っている。

対決の第2ラウンドへ


2月のトロイカとの融資継続に関する交渉では、トロイカ側の強硬な姿勢を前に、新政権側は債務返済の確約と前政権による約束の尊重の代償として4月までの融資延長を確保するのが精一杯だった。政権内外で新政権の「現実路線」への批判あるいは危惧が語られはじめた。

シリザの外交・防衛委員会の書記のアントニス・マルコポウロス氏はベネズエラの国際放送「テレスール」とのインタビューで次にように述べている(3月22日付)。

「現在、政府にとっての最優先課題は選挙公約を果たすことであり、2年をかけてそれを実現したい。可能であれば最初の4カ月間に、その主要な部分について実現したい。目的はもちろん、ギリシャのすべての人々の生活水準を高めることだが、国全体を変革すること、特に選挙で最も大きな期待が寄せられた部分について変革することが必要だ。それらの部分については保守的な人々からも支持が集まっている。彼らは私たちの約束の10%でも実現してくれたらうれしいと言っている」。

「最初の4カ月間に実施する政策のリストは、3月18日に議会で可決された。これは人道的危機に対応する政策を含んでいる。ギリシャの人々が、過大な負担なしに国家に税金を払えるようにするためのいくつかの措置も含まれる。また、社会権、労働権についてヨーロッパの法律やILOの基準に一致させるための措置も含まれる。・・・最初の4カ月の後は、最低賃金を引き上げていく。最初に若者の賃金、その後、徐々に全体の賃金を引き上げていく」。

こうして新政権は攻勢的にトロイカとの攻防の第2ラウンドに入りつつある。
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2015年05月07日

反戦バナー完成!

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やんばる がんばる!

====(以下、昨日の状況)=======

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御心配のバナーはこんな感じで作りました。

あとは空きスペースにattacの%ロゴや沖縄との連帯を示すデザインを書き込むだけです。

沖縄との連帯を示すデザインの案としては、シーサーをモチーフにしたデザインにするか、あるいは瀬長亀次郎くんのゆるきゃらにするか、それともシュワブ・ゲート前で活躍してきた山城ひろじさんの似顔絵か・・・。

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▲瀬長くん人形

キャンプシュワブ前では沖縄の人々による不屈の抵抗が続いています。

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▲海保職員の乗った車を止めるシュワブ・ゲート前の人々
posted by attaction at 23:22 | 反戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする