2018年03月14日

【attac Café】アベノミクスの5年と行き着く先

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【attac Café 2018-04-07】
アベノミクスの5年と行き着く先

おはなし 白川真澄さん
     『季刊ピープルズ・プラン』編集長


日時 4月7日(土)14:30〜16:30
会場 ピープルズ・プラン研究所(文京区関口1-44-3信生堂ビル2F、地図
交通 有楽町線「江戸川橋」駅1-b出口10分 
会費 500円(attac会員は無料
主催 ATTAC Japan(首都圏)
※参加申込みは attac-jp@jca.apc.orgまで

 雇用は改善され、企業の収益は史上最高になり、株価は高騰してきた。日本経済は、世界的な経済の回復に助けられて、ゆるやかだが景気回復を続けている。これはアベノミクスの成果だと、安倍首相は自慢する。だが、「景気回復を実感できない」という人が8割にも上ります。これだけ企業が大儲けし人手不足であるのに賃金の伸びが鈍く、人びとは消費支出を増やそうとしない。安倍政権は3%賃上げで個人消費を拡大し、「経済の好循環」を実現すると高言しているが、まちがいなく絵に描いた餅に終わるでしょう。

 なぜか。賃金の低迷と個人消費の伸び悩みは、構造的な変化に起因していて、その基底には、人口減少の急激な進行があるからです。金融緩和と財政出動という通常のマクロ経済政策では、どうにもならない変化が生じている、と捉えるべきではないでしょうか。

 にもかかわらず、アベノミクスは、「働き方改革」とAI導入と「人づくり革命」で生産性が向上すれば、人口が減っても経済成長は可能だと言い張っているのです。そして、増大する社会保障の財源は経済成長による税収増で賄い、当面は「異次元金融緩和」を続けて超低金利による国債発行に頼っています。債務残高が膨らんでも、日銀が大量の国債を保有すれば問題ない、と。しかしこれは本当でしょうか? これでは、「我が亡き後に、洪水は来たれ」ではないでしょうか。

 成長なき時代における社会・経済のビジョンをめぐってアベノミクスを批判し、対抗するオルタナティブを提示する必要があります。今回のattacカフェでは『季刊ピープルズ・プラン』誌上などで、アベノミクス批判やオルタナティブに関する考察を展開してきた白川真澄さんといっしょに議論したいと思います。

※14時15分までATTAC(首都圏)の総会を同じ会場で開催しています。
 
posted by attaction at 10:00 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする