2007年06月11日

「わざわざ来たの?グレート!!」--6月2日ロストックのデモで


Amparo Sanchez in Rostock

attac準運営委員の大倉です。

2日のデモのことをちょっと。

集合場所のロストック駅南口で「もう一つの世界は可能だ」と日本語で書かれたバナーを広げると、作戦通り?たくさんの人が写真を取っていきました。実際、ほとんど欧米系の顔の人達で、アジア系はもちろんのこと、アフリカ系の人もあまり見かけなかったのです。たくさんの人が「日本人?こっちに住んでるんじゃなくて、わざわざ来たの?グレート!!」と話しかけていきました。多くの人が、「どこの団体?」とバナーを見に来て、「ATTAC JAPAN!日本にもATTACがあるんだ!」というようなことを言いながら通り過ぎていきました。秋本さんはスウェーデンのTVの取材も受けてました。アジアからは他に、韓国の民主労働党?の人が来ていました。
債務帳消しの旗もかなり注目されて、写真を撮っていく人もいました。

ヨーロッパでデモに参加するのは初めてでしたが、楽しかったですね。これなら連れ合いや子ども達も連れて家族全員で来れば良かったと思いました。

参加者の7−8割が若者で、それにも驚きました。一方、白髪の女性・男性、スーツにネクタイという姿の年配の人、小さい子ども連れや赤ちゃん連れの家族など、和気藹々とした雰囲気でした。

黒服のアナーキストの人達は本当に若い子(←ごめんなさい、でも、私から見るとそういう感じなの)が多くって、それも数が多くてびっくりしました。全体の2割くらいが黒服だったかな?その全部が「ブラックブロック」ではないんでしょうが、でも、若者が弾圧があるのを知りながら(あるからこそ?)アナーキズムに惹かれていくのはおもしろいなーと思いました(←すみません、不勉強なんでこういう感慨しか書けないんです)。

例え2000人が暴れたとしても、デモの参加者はその25倍から40倍。でも、ドイツの新聞でも、暴動ばかりが強調され、せっかくのデモの主張は余り取り上げられませんでした。債務会議に出ていた参加団体では、ドイツ当局の過剰警備、勾留者が当然の法的権利を奪われていることを非難し、かつ、マスコミは暴動ばかり追わないで市民社会が一体何を問題としているのかに注目するよう要求するコミュニケを発表しました。

木下さんの報告にもありましたが、結果として確かに暴動があったかもしれない、負傷者もでたかもしれない、でも、それに向かっていくドイツのNGOや運動の姿勢は成熟しているなーと思います。
来年のG8に向けて、日本のNGO、社会運動は世界の運動をどういう姿勢で受け入れるんでしょうか。

ドイツの今回のG8のカウンターアクションに当然のようにantiG8が掲げられ、ロストック空港封鎖、ハイリンゲンダムへの路上封鎖も、今回のコアリションがサポートするアクションの一つとして入っていたことなど、もっと日本の中で強調していってもいいと思います。

債務会議の報告は追って書きますので、のんびりお待ち下さい。

大倉
posted by attaction at 17:11 | G8/G20 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする