2013年09月26日

2013-10-3 attacカフェのお知らせ

10月初めのスペイン・ラホイ首相来日にあわせたattacカフェのお知らせです。

日時 10月3日(木)18:30〜20:30
場所 attac事務所 地図

ラホイ首相が10月1〜3日の日程で来日します。
ラホイ・スペイン首相の来日(外務省)

安倍首相や天皇との会見、投資を呼びかけるビジネスフォーラムでの講演、そして福島訪問などが予定されています。10月3日のビジネスフォーラムではラホイ首相の講演のほかにも「スペインを通じた欧州・中南米など第三市場での事業展開や、国際競争力強化を目指した、労働改革の骨子・成果などをご紹介いたします」とのこと。まったくふざけた話です!
スペイン・ビジネスフォーラム(10月3日・東京)

また10月3日にはスペイン首相訪日イベントの一環として、同国のフェルナンド・マルティ・シャファウセン原子力安全委員会(CSN)委員長を筆頭にスペイン原子力ビジネス界による「スペイン・原子力セミナー」も開催されます。
スペイン・原子力セミナー(10月3日・東京)

attacスペインの『もうひとつの道はある:雇用と社会福祉のための提案』の日本語版が10月初旬に出版されます。ラホイ政権やそれ以前のスペイン政権が進めてきた新自由主義経済政策の全面批判と「もうひとつの道」の代替案が満載。

金融資本主義の中心であるロンドンのシティで、世界で一番投資しやすい国にするということ以外に「オルタナティブはない」と講演し、NY証券取引所で「日本はいまこそ『買い』です」と訴える予定の安倍首相らが進めるアベノミクスに対抗するグローバルな視点のヒントにもなります。

10月3日のカフェでは本書の7章から10章までの翻訳を担当された廣田裕之(ひろたやすゆき)さんとSkypをつないでお話しを伺います。できたてホヤホヤの本も書店に先駆けて販売します(2500円)。ぜひご参加ください。

★ 廣田裕之(ひろたやすゆき)さん
1976年福岡県生まれ。1999年より地域通貨についての研究を始め、『地域通貨入門――持続可能な社会を目指して』(アルテ、2005)、『シルビオ・ゲゼル入門――減価する貨幣とは何か』(アルテ、2009)などを刊行。現在、スペイン・バレンシア大学の社会的・協同組合経済大学研究所(IUDESCOOP)による社会的経済の博士課程に在籍中。

新刊!『もうひとつの道はある:雇用と社会福祉のための提案』
著者 ビセンス・ナバロ
   ホアン・トーレス・ロペス
   アルベルト・ガルソン・エスピノサ
訳者 吾郷健二/海老原弘子/廣田裕之
出版 柘植書房新社
価格 2500円+税

目次
日本語版へのまえがき
プロローグ(ノーム・チョムスキー)
はじめに
第1章 世界危機の原因
第2章 スペイン経済危機の特殊性
第3章 解決しなければならないこと――より公正で効率的な経済のための課題
第4章 まともな雇用を創出するための条件
第5章 社会支出の不足という障害
第6章 雇用創出と経済回復のためには、賃金の引下げか引上げか?
第7章 経済活動の別のモデルへの融資
第8章 もうひとつの欧州、もうひとつの世界
第9章 人間に仕え、自然と調和した経済
第10章 115の具体的な提案
訳者あとがき
posted by attaction at 16:09 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする