2006年12月04日

オアハカにおける弾圧をやめよ!ビア・カンペシーナからのアピール

DSC01650.JPG ヴィア・カンペシーナ(農民の道)は、国際的農民運動団体ネットワークです。WTO香港会議においてもアジアの農民団体を中心に多くのセミナーや展示、デモンストレーションを企画していました。

 このヴィア・カンペシーナのメキシコ支部であるUNORCAも構成団体の一つである、オアハカ人民民衆会議APPOは、オアハカ州知事(PRI:制度的革命党〔保守派〕)ウリゼス・ルイスの腐敗政治を告発し、その退陣を求め、今夏以降、州都オアハカの中央広場と主要政府建物を占拠する闘争を継続してきました。

これに対して、州知事は私兵を雇い運動参加者を襲撃・暗殺する弾圧を繰り広げ、占拠場所には連邦予防警察が襲いかかり、多数の死者を出しています。以下の緊急アピールは同志が拘束されたUNORCAを仲間とするヴィア・カンペシーナからの要請です。
2006年11月29日、メキシコシティー
緊急アピール:すべてのヴィア・カンペシーナ組織と姉妹兄弟共闘団体へ

オアハカ(メキシコ)は、現在、伝統的に排除されてきた社会層が支持する根本的政治改革・公共政策を求めるていると共に、オアハカ州知事ウリゼス・ルイスの退陣を要求するオアハカ人民民衆会議(APPO)−それは社会組織、農民、先住民、労働組合、近隣組織、教師から成る合法的運動である−を絶滅する企みを伴う、州政府による大弾圧の標的となっている。

オアハカは、深い伝統を持つ最も多数の先住民が存在する、メキシコで最も貧しい州のうちの1つである。

先週の土曜日11月25日から、(軍時的)連邦予防警察(PFP)と州警察は、オアハカ(州都)の都市、すべての住民に対して残忍な弾圧を実行してきた。オアハカの「新しい左翼」(APPOの加盟組織)ヌエバ・イズケーダは、UNORCA(ヴィア・カンペシーナのメキシコ支部)の一部である。

11月26日日曜日の夜明け、準軍事的組織が「新しい左翼」の事務所を焼き払い、APPO(そしてUNORCA)の共同代表の主要メンバー、フラビオ・ソーサは、現在死の脅しに直面している。さらに、多数の逮捕状が発せられ、彼の兄弟のエリックといとこのジョージが現在政治犯として拘束された。「新しい左翼」(そしてUNORCA)の重要なもう一人のリーダー、シーザー・マテオスは消息不明になった。

私たちは、メキシコ政府に対する下記要求への連帯表明を緊急に要請する。そして、その声明をあなたの国のメキシコの大使館や領事館に送付してほしい。さらにそのコピーを全国紙「ラ・ホルナダ」(lnavarro@...)とヴィア・カンペシーナ北アメリカ地域コーディネーター(viacammexico@...)に送ってほしい。

a) オアハカにおける弾圧の即時中止、すべての政治的拘束者の解放、すべての消息不明者の帰還、オアハカからの連邦予防警察(PFP)の即時撤退命令、オアハカを包囲するメキシコ軍の即時撤退、と違法で残忍な家宅捜索即時終結、法廷外の拘留の即時中止すること。

b) オアハカの「新しい左翼」のリーダーの身体的な安全と即時解放を認めること。

c) ウリゼス・ルイス知事の即時辞任とオアハカ州における個人の人権保障と州法を設立すること。

私たちは、この緊急の要請に対するあなたの即時の注目に感謝する。

姉妹兄弟の連帯を込めて…

アルベルト・ゴメス(ヴィア・カンペシーナ北アメリカ地域コーディネーター)

詳細情報はこちらから

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イザベル・デルフォージュ(コミュニケーション・アシスタント)
ヴィア・カンペシーナ国際的運営事務局
オフィス:+ 62-217991890
携帯電話:+62-81513224565
自宅:+62-217946029
ウェブサイト:http://www.viacampesina.org
Jln. Mampang Prapatan XIV No. 5
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