2003年06月24日

Q20:銀行を対象としたオバマ税によって、金融取引税の可能性がつぶされたということはないでしょうか?

・7000億ドルにのぼる救済措置である2008年の「不良資産救済プログラム」(TARP)には、返済が完全ではない場合には政府の「投資」を金融業界から回収するという条項が含まれています。

・ 2010年1月にオバマ大統領によって発表されたこの銀行税は、銀行資産のうちリスクの高い部分を対象としており、銀行のリスク志向を抑えようとしています。

・この税は、TARPで実行される公的支出の一部(10年間で900億ドル)の回収に寄与することになるでしょう。

・オバマ税は、国際レベルでIMFが推奨しており、ドイツは導入を決定、EUも導入の流れです。

・金融取引税に反対する者は、オバマ税で銀行に課税しているのだと世論に示すことで、金融取引税を葬り去ることを期待しています。


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posted by attaction at 13:42 | 通貨取引税(トービン税)、金融 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする