2011年03月09日

【3・13】マーチ・イン・マーチ2 0 1 1参加・賛同への呼びかけ

あらゆる分野で無条件に自由競争を実現するというTPPに反対する運動が拡がっていまが、労働現場でも労働力移動の自由化が進むことになります。日本経団連の米倉会長は、「将来の労働力は不足する。需要を作り出す消費人口も減少する。」として移民労働者の受け入れを奨励すると表明しています。低賃金の移住労働者の労働力を「商品」して「国際競争力強化」に大いに活用しようとしてい
るようです。

連合は「雇用の創出につながる持続的・継続的な経済成長は必要不可欠である」として、TPP参加について評価するとしています(資料)。「国際競争力をつけ、経済成長を!」と財界、輸出企業の応援団になっています。アジアだけ自由にはさせないとするアメリカ主導のTPPで「自由貿易ルール」などできるわけがありません。「非関税障壁」の撤廃で「労働法」をはじめ国内法の改悪や様々な規制の撤廃を求められることになるでしょう。賃金破壊のみならず、労働者の権利破壊も同時に進むことになるのは明らかです。

現在、移住労働者は、不安定雇用、非正規労働を強いられ、社会保障が適用されず生存する権利や労働条件は低劣な状態に置かれています。この実態をそのままにして、「労働力の自由化」が進めば、更なる低賃金化という「底辺への競争」が拡大していくことになります。

TPPに関わらず、移住労働者の労働条件向上と均等待遇、生存権の保障を求め、ともに生きていく共生社会の実現を求めることが日本の労働者、労働組合の課題ではないでしょうか。労働破壊、賃金破壊、生活破壊のTPPに反対し、移住労働者との共生協同社会の実現に向けた取り組みが必要です。

前置きが長くなりましたが、標記の取り組みが3月13日(日)に開催されます。みなさんの参加を!


マーチ・イン・マーチ2 0 1 1参加・賛同への呼びかけ
奏でよう! 移住労働者の声を!
マーチ・イン・マーチ2 0 1 1
あつまろう日比谷へ!


この社会で共に働き、この社会を共に支えている働く仲間、移住労働者が声を上げて1993年に始まった「外国人春闘」も18年を迎えます。

多民族・多文化共生社会が現実のものとなりつつある今、移民政策が議論されるところまできています。しかし、依然として、ほとんどの移住労働者が非正規雇用であり、派遣切りや外国人技能実習制度に典型的に見られるように、移住労働者を使い捨て労働力とする実態もあります。

私たちは2010年3月、マーチ・イン・マーチの開催場所を日比谷小音堂へと移し、多民族・多文化共生を合言葉に移住労働者音楽祭を開き、大成功をおさめました。出演者と聴衆とが一体となって取り組んだ“We are the World”は、多くの参加者の胸に残りました。

今回もまた、よりたくさんの仲間に呼びかけながら、移住労働者のエネルギーとダイナミズム、そして多民族・多文化共生の喜びをさらに伝えていきたと思います。実行委員会への参加と賛同を、心よりお願いいたします。



タイトル: 奏でよう! 移住労働者の声を! マーチ・イン・マーチ2 0 1 1
あつまろう日比谷へ!

日時: 2011年3月13日(日)正午開演(予定)、デモ出発午後3時頃
場所: 日比谷小音楽堂

連絡先
東京労働安全衛生センター( 03-3683-9765)、
全統一労働組合( 03-3836-9061)
全国一般なんぶ( 03-3434-0669)
在日ブラジル人全国ネットワーク( 050-6860-4031)
posted by attaction at 10:37 | 人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする