2011年01月16日

チュニジア 社会・民主革命が進行中!

1月16日 Fathi Chamkhi (原文

チュジニア大衆が政治の場に躍り出た! 29日間に及ぶ社会・民主革命の末に、
独裁者ベン・アリの追放に成功したのだ! 偉大な勝利だ! われわれみなにとっての偉大な日だ、世界の資本主義秩序を闘う者みなで分かち合おう! 最大の意義は、長いあいだ独裁者によって踏み付けにされ、泥の中に引きずり込まれていた尊厳と誇りをわれわれが取り戻したことだ。今や、われわれには、築いていくべき新たなチュニジアが、自由で民主的で社会的なチュニジアがある。

だが、反革命が作動しつつある! ベン・アリ政権は倒れた、しかしその体制は、動揺して弱体化しつつも居座ろうとしているのだ。デストゥール党国家と、その自由主義資本主義による経済・社会政策は、いまだにそこにあるのだ。
 
国際金融機関によって模範的な「優等生」だとされ、利益に血眼の世界資本のために23年にわたりチュニジア大衆を絞り上げ、マフィア的な派閥をなす少数の政権取り巻きファミリーを肥やしてきた、そんな体制は退場すべきだ。それこそが、われわれの望みだ!

われらの革命をかっさらおうとする進行中の企てをわれわれは拒絶する。そうした工作が「挙国一致政府」なる形の下に売り込まれており、不当な体制がかかる政府を軸に居座ろうとしているのだ。

さらに、倒された政権は、ベン・アリ親衛隊を含む過剰武装の私兵を放った。やつらはチュニスとその近郊その他の大都市で、恐怖をまき散らしている。窮乏した飢えた大衆の一部からなる集団もまた、目下の混乱に乗じて、カルフールやジェアンなどの量販店を漁っている。主要幹線沿いには追い剥ぎグループが集まっており、移動は危険になっている! パン、牛乳、薬などの必需品は、足りなくなるか、全然なくなるかしている。

(都市部では)警察、(農村部では)国家防衛隊を動員解除した体制は、事態を放置し、社会に広がる混沌と恐怖に乗じて、勝手な策を押し付けようとしている。夜間外出禁止令が出され、こうした事態への対応経験がなく、人員も少ない軍が展開されたことで、恐怖は増す一方だ。武装した私兵が行動するのは夜間なのだから!

市民はいたるところで、しばしば軍と協調を取りつつ、自衛の組織化を図っている。国民を守るために何千もの「市民防衛民衆委員会」が結成されている。

チュニジア人が運命をわが手に取り戻し、公正で国民の大多数にとって有益な秩序を自国にもたらすための唯一の道は、新たな選挙法の下に制憲議会を選ぶための自由で民主的な選挙の準備に当たる臨時政府をデストゥール体制の者を入れずに作ることだ。

民が生を希求する日が来たなら、その意志に運命は屈するほかない。

チュニジア、2011年1月15日
Fathi Chamkhi
RAID-ATTAC / CADTM TUNISIE

posted by attaction at 22:22 | 公共サービス、反民営化、労働 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする