2009年12月01日

クライメット・ジャスティス・ナウ!の声明

「クライメット・ジャスティス・ナウ(今こそ気候変動対策に公正を)!」は、社会的、エコロジカル的、ジェンダー的公正のための闘いに参加するグローバルな組織および運動のネットワークである。

クライメット・ジャスティスとは、気候変動にはグローバルな行動が求められるが、過去250年におよぶ温室効果ガス排出の歴史的責任は北の先進工業国にあるという理解に基づいている。石油、石炭およびガスという形をとる安価なエネルギーは、今日まで急速な工業化と経済成長の原動力であった。

南(グローバル・サウス)の地域社会、ならびに北の工業国の中の低所得コミュニティは、化石燃料の採掘、および化石燃料を使った輸送および生産という有毒な苦しみに耐えてきた。今日、こうした地域社会は、食料不足から島嶼国の水没に至るまで、気候変動の最悪の影響に直面している。

気候変動対策の国際交渉で、豊かな先進国は、南側政府に対して排出削減を約束するよう、不当な圧力をかけている。同時に、彼らは、自ら排出量を大幅に削減する法的および道義的義務の履行を拒否し、ならびに排出を抑制し、気候変動の影響に対応する途上国の努力を支援することを拒否している。

クライメット・ジャスティス・ナウ!は、これらの政府が気候変動の危機に対して金融機関および多国籍企業とともに誤った解決策−貿易自由化、森林炭素市場、バイオ燃料および排出権取引など−を進めていることを暴き出す活動を行う。

私たちは、気候変動対策交渉の場のみならず、現場および街頭でも、以下の真の解決策を推進させるために闘いを進めていく。

・化石燃料を採掘せず地中に残し、その代わり、エネルギー効率の
 よい、安全でクリーンな、コミュニティが主導する適切な再生可 能エネルギーに投資すること。
・何よりもまず、北側諸国、ならびに南側諸国のエリートたちの破 壊的な消費を大幅に削減すること。
・環境債務を返済することを根拠として、ならびに民主的管理を条 件として、「北」から「南」への大規模な資金移転を実施するこ と。環境への対応および緩和の費用は、軍事費に当てている予算 を差し向けること、革新的な課税、および債務帳消しによって調 達されなければならない。
・土地に対する先住民の権利を実施し、ならびにエネルギー、森  林、土地および水に対する民衆の主権を促進する権利に基づく資 源保護を実施すること。
・持続可能な家族農業と民衆の食料主権を確立すること。

私たちは、より良い世界のために、ローカルに、かつグローバルに、多様な運動を構築するために行動を起こす。

クライメット・ジャスティス・ナウ!
posted by attaction at 04:58 | エコロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする