2023年09月29日

(10・9)跨越國界的東亞:和平・民主・人權的未來〜《強国の危機》と《香港の反乱》から考える国境を超える東アジアの平和・民主主義・人権の未来

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写真:葉家豪/端傳媒

2023年10(月・休)14時〜17時 
跨越國界的東亞:和平・民主・人權的未來
《強国の危機》と《香港の反乱》から考える
国境を超える東アジアの平和・民主主義・人権の未来


(おはなし) 
區 龍宇(AU Loong-yu)さん
無國界社運Borderless movement編集委員。https://borderless-hk.com/

英国統治下の香港で1980年代から中国政府や香港政庁の政策を社会運動の立場から批評してきた文筆家。2014年や2019年の香港の抵抗運動に参加しつつ政権批判と香港の民主的共同体に向けて健筆を振るう。2021年以降は英国在住し活動を継続。今回、台湾大学で開かれた国際シンポジウム「東アジアの労働運動:政治的激変のなかで不平等に抗して」(國際研討會《東亞勞工運動:政治變遷中對抗不平等》Labor Movements in East Asia: Mobilizing Against Inequality Amid Political Change)に参加し、その後、東京を訪れていくつかの講演会を行う予定。香港・台湾・中国それぞれの動きを見据えて東アジアの運動の未来を議論する。邦訳に『香港の反乱2019』(2020年)、『香港雨傘運動 プロレタリア民主派の政治論評集』(2015年)、『台頭する中国 その強靱性と脆弱性』(2014年、いずれも柘植書房新社)がある。
     
※ 逐次通訳があります 

(会場)
 東京大学 駒場キャンパス(京王井の頭線「駒場東大前」駅)
 国際教育研究棟314号室 (17号館と15号館のあいだの建物)


(共催)
 ・東京大学総合文化研究科 研究交流プラットフォーム
  【アジア未来イニシアティブ】(Asian Initiative for the Future 亜州未来倡議)
 ・中国学イニシアティブ
 ・ATTAC Japan(首都圏) http://attaction.seesaa.net/

posted by attaction at 06:04 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月05日

9・21学習会 入管難民法改悪問題を難民支援の現場から考える


◇◆ATTAC 首都圏 公開学習会◆◇
入管難民法改悪問題を
難民支援の現場から考える


 ・日 時:21日(木)19時
 ・場 所:文京区民センター3D
      (都営地下鉄「春日」徒歩2分 東京メトロ「後楽園」徒歩5分)
 ・講師:周香織さん(「クルド人難民M さんを支援する会」事務局)
 ・資料代:500円

今年の通常国会で改定された入管法。
そこには3回以上難民申請を繰り返した人は強制送還の対象にするという恐るべき内容が盛り込まれていた。日本は国連の難民条約に加入しており、日本に逃れてきた難民が保護を求めた場合、保護する義務を負っている。しかし、日本の難民認定率は極めて低く、比較的多くの難民が保護された2022年でさえ2.0%であり、不認定になった人については国外退去を命じている。

入管問題とは何か?
クルド難民の問題を中心に映像や写真を中心に、過酷な入管収容施設の実態や、暴力的な強制送還の現場、入管制度の問題点を解説する。
成立した入管法は来年6月までに施行されると言われている。私たちは今、何をするべきかを模索する。


〈プロフィール〉
周香織(しゅう かおり)さん
市民グループ「クルド人難民M さんを支援する会」事務局。「クルド難民デニスさんとあゆむ会」共同代表。2004 年夏、東京・渋谷の国連大学前でクルド人難民の座り込み抗議活動に遭遇。日本が抱える難民問題を初めて知り、強い関心を持つ。以来、在日クルド難民の支援を続けながら、入管・難民問題についての写真展や講演会を各地で開催。入管や難民、外国人の人権に関するニュースを収集し、日々SNSで発信中。
著書に『難民を追いつめる国―クルド難民座り込みが訴えたもの』(共著、緑風出版)。Facebook: https://www.facebook.com/kaori.shu

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写真は周香織さんのfacebookより。右側が周香織さん

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主催 ATTAC Japan首都圏
mail:attac-jp@jca.apc.org
posted by attaction at 12:21 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする